ゴルフのダブルスのコツや注意点を紹介します。スコアアップして楽しく回りましょう。

ゴルフの知識

ゴルフのダブルスの競技に出場したことあるでしょうか。

仲の良い方との2人でのラウンドは楽しいですが、毎回2人だと2サム割り増しや同じ会話になりがちで、勝敗も大体決まってきてしまいますよね。

そんな多少の実力差があっても仲のいいゴルフ友達がいらっしゃる方に、ダブルス競技に参加していただきたく、今回はダブルス競技のルールについてはもちろん

2人のゴルファーの組み合わせによる実際のダブルスのスコアについて書いていきます。

ちなみに、ダブルス競技に出るには、2人のベストスコアの合計が200を切るのが楽しめる基準となるかと思います。

ゴルフのダブルスの試合のルール

文字通り2人1組で競技を行います。

細かいルールは大会によって様々ですが、ダブルスで使用されるルールは主に2つです。

大きく分けると2通りありますが、ほとんどが1つ目の「フォーボール」形式の競技となります。

フォーボール形式:チームのベストボールを選んで競う。

2人のボールの結果の良い方を採用するので、本来の実力よりも大きくいいスコアが出ます。

アマチュアの試合でダブルスと言えばこのルールが多いです。

フォーサム:2人の選手が 1つのボールを交互に打ちます。アマチュアの競技で採用されることは少ないです。

オルタネートショットフォーマットとも言います。

ライダーカップやプレジデントカップなど国際的なプロゴルファーの団体戦の競技方法として使用されています。

ダブルス競技に出場する際のコツ

ダブルスのコツは1にも2にもメンタル面のコントロールです。

ダブルス競技のほとんどは、ベストボールの採用ですが、単純に普段の個人×2の良いゴルフができるわけではありません。

初出場の方はなかなか実力を発揮できず、2回目以降のダブルスの競技の出場時に実力を発揮する組が多いです。

その理由として、「メンタル面」が大きく関わります。

少し想像していただけるとわかるかと思いますが

2人目に打つ人のプレッシャーが1人目の倍以上のプレッシャーです。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]このパットを外したら、自分のせいでボギーになる [/speech_bubble]

という重圧の1mのパーパットは、自分の試合でのショットの10倍くらい緊張します。

同様に、チームメイトが失敗した後のドライバーショットや、アプローチショットは、普段以上に緊張します。

上手な方のプレーヤーが先に打つと、ミスをすれば、急にボギー率は高まります。

上手なプレーヤーが後から打てば、プレッシャーが大きくかかり、普段の実力が発揮できません。

ですので、単純にベストショット×2人分ではなくなってしまうのです。

自分のショットの結果が自分以上のものに影響する という経験は個人競技のゴルフではなかなか経験できませんので、慣れるしかないかもしれませんが、

メンタル面のコントロールが難しいと知っていて緊張するのと、知らないで緊張するのは大きな違いです。

ダブルス競技での打つ順番の決め方のオススメ

オススメとしては、ティショットは、上手な方が後に打つことをお勧めします。

「刻む」という選択は、選ぶのは簡単ですが、実際に刻むショットは力が入り、難しい物です。

1人目がミスをしたときに刻まなければならない場合を考えて、上手な方はティショットを後から打ちましょう。

ダブルス競技に出場することのメリット

大きなメリットとして、「良いスコアが出る」ということがあります。

やはり、良いライにプレースしたり、パッティングラインを見た後に1人打てるというのは大きいです。

重圧が10倍だが、バーディや、予選通過の喜びが大きい。

やはり、団体戦の喜びは個人戦よりも大きいですし、

1つのバーディが2人で取ったものなので、喜びは2倍以上です。

予選通過ラインをハーフ終了時に予想して、

ひやひやしながら待った結果発表で

予選通過した時の喜びは、言葉にはできません。

思い出話や、同じゴルフ、同じショットを共有できるということは

ゴルフではもちろん、他のスポーツでもありません。

祝勝会や反省会で

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]18番ホールの2ndショットはさ~。。。[/speech_bubble]

などと話すことができるのは、想像するだけでも楽しいですよね。

普段のゴルフでは、印象に残っているホールや印象に残っているショットは

人それぞれで、なかなか共有することが少ないです。

試合だけではなく、飲み会まで楽しみましょう。

ダブルスの試合の例 ダブルスの試合でどのくらいスコアが良くなるのか

ダブルスの試合でどのくらいスコアが良くなるのか

一概には言えませんので、自分が体験したペアや、同じ組の方のうち、

仲良くなって平均スコアを聞くことのできた方のデータを紹介します。

例:個人の平均スコア+個人の平均スコア=ダブルスの結果

例1:100+100=75~85

例2: 85+95=70~80

例3: 75+85=68~75

他にも、スコア報告があれば、是非コメントなどから教えてくださいね。

ダブルスのコツは、メンタルコントロール

ダブルスは楽しい!是非参加しよう。

仲のいい友人や親子でダブルスの競技に参加して、ゴルフの幅を広げて更に楽しいものにしましょう。

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