キャディさんの言いたいこと ゴルファーの方への愚痴を紹介します

この記事は「キャディさんに仕事を辞めないようにしてもらいたい」と思い編集しています。
この記事で少しでもつらい思いをしたキャディさんの気持ちが和らいだり
「また明日から頑張ろう」と思っていただけたりしたら嬉しいです。
キャディ経験者の私の体験談やキャディさんの方々に話を聞いて記事を書いています。
ゴルファーの方やキャディ以外の方が見ると気分を損なわれる可能性があります。
キャディの愚痴なんて見たくねえよ!と言う方はそっとブラウザバックをお願いします。
キャディさん愚痴アルアル
この記事では、キャディさんの愚痴や、クレームを紹介します。
もし見て気分が悪くなる方は、そっと閉じることをおススメします。
沢山の方にキャディさんの仕事を知っていただくことで、ゴルファーとキャディの理解が深まり
トラブルが減ったり、ゴルフの人気が高まることを目的に記事を書いています。
キャディやってきた中で理不尽だったクレームベスト3
— 手打ちん (@ryuzaki1980) September 17, 2018
第一位「何故男のキャディなんだ、女をつけろ」
第二位「ファーの声がうるさい、俺に恥をかかせるな」(OBした本人のセリフ)
第三位「おい兄ちゃん、俺のバッグに俺のじゃないクラブが何本も入ってるぞ!」(他人のゴルフバッグを見ながら)
あまり話を聞かないお客様!アドバイス聞いて下さるのは嬉しいです。
3秒後・・・
キャディの皆さんは毎日の様に、こんな状況を経験していますよね。
わかります。お話に夢中だったり、キャディの話しかけるタイミングが悪かったりします。
しかし、なぜこんなに聞き返すゴルファーさんが多いという話が出るのか本当に不思議です。
クラブの管理を完全に任せるお客様
キャディさんは出来るだけ、毎ホールクラブを確認しています。
とはいっても、全てのクラブ、14本×4人=56本を数える時間は無いので
キャディバッグにウェッジやパターをしまう際に、クラブの配置をザっと見て
不自然なバッグは無いか、心の片隅に意識して次のホールへカートを運転します。
そのためにも、自然な配置でキャディバッグにクラブを並べてほしいですし
遠くにクラブを持って行った際は自身でも少し気を付けてほしいです。
グリーン周りにクラブを置くのは「進行方向に置いてほしい」というキャディさんの意見もわかります。
しかしグリーン周りであればキャディさんは、ホールアウト後に毎回確認する癖をつけるべきと思ってキャディをしていました。
実力が伴わないティからプレーするのは良いけど、スロープレーや文句は言わないで欲しい。
バックティ、ゴールドティ、レディスティ
色々なティがありますので進行に迷惑を掛けずに、気分よくラウンドできるティでラウンドして欲しいです。
時間を守れて、文句を言わなければ誰にも迷惑は掛けないですよね。
レギュラーやバックティから良いスコアを出したい気持ちもわかりますが、良いスコアが出ないのは練習不足なので仕方ないですよね。
次のラウンドまでの課題としてその日は楽しみましょう。
キャディさんの急いでるそぶりを見ても気づかない(フリをしている?)
パッティングをオーバーしたら「グリーンが速い」と言う
芝は急に状態が変わったり短くなったり凍ったりはしないので、自身の打ったパットが「強かった」が正しいですね。
速いグリーンに合わせる技術もゴルフのうちですし、せっかく気合を入れて読んだラインもタッチが合わないと水の泡になってしまいますよね。
キャディの見てない隙に打つ。あと数秒待って。ボール見てなくても文句言わないで。
と言うお客様は多いのですが、それと同じくらい他のお客様と同時に打ってしまうお客様も多いです。
進行に気を使っていただけるのは嬉しいですが、2人同時に打った時にボールの行方を聞かれるとキャディさんとしては困ってしまいますよね。
どちらか1人のお客様のボールを見るようにして、他のお客様は会話でのコミュニケーションで関係を良好にして対処しましょう。
クレームになるかどうかは仕事の出来不出来よりも、お客様との関係によるものが多いです。
落とし物探しを頼むお客様
拾って届けてくれる方も多いですが、そのまま自分の物にしてしまう方も多いです。
ティやロストボールを拾うところから習慣になっているのかもしれませんね。
キャディさんの中で辛い事があった方や、プレーヤーで、「こんな良いキャディさんが居たよ」
と言う方がいらっしゃれば、コメント欄かお問合せから教えていただきたいです。
キャディさんの仕事って楽しいですし、やりがいがあります。
お客様と一緒にラウンドを楽しめたり、協力してスコアが縮まった時は自分の事のように嬉しいです。
しかし、お金を頂いてキャディという仕事をするのに、お客様から文句を言われてしまった時は
「自分の力不足だ」「情けない」「悔しい」
と思います。とてもへこみます。
2度とキャディなんかするか、とも思うし、何日も引きずります。
そんな事が何度もあります。10回に1回以上あるかもしれません。
自分がキャディをさせていただいていた6年間で
何度も何度も何度も「もうキャディは辞めよう」と思ったことがあるので
他にもそんな風に思ってしまった方のはげみになればと思い、この記事を書くことにしました。
また、プレーヤーの方には、こんなプレーヤーにならないでほしいという思いと
キャディさんとゴルファーが、一緒に楽しんで下さいと言うことを伝えたくてこの記事を書いています。
最初に絶対に絶対に知ってほしい事
キャディさんは、お客様に1日のゴルフを楽しんで欲しい
と思っています。 適切な行動や助言ができないキャディさんもいらっしゃるかもしれませんが
絶対に、「お客様を嫌な気分にさせたい」キャディさんは、1人も居ません!断言します。そんな気持ちではキャディの仕事は続きません。
そして、ゴルフをしに来た方プレーヤーはもちろん、
「楽しい1日にしたい」「良いゴルフをしたい」
と思っているはずです。
キャディさんもプレーヤーも少し頭に血が上った時は、その前提を必ず思い出して下さい。
本来はお互いがそれを思い出すだけで、大体の事は解決できると思っています。
キャディさんは毎朝、不安な気持ちでゴルフ場に向かっています。
キャディさんならば全員そうだと思いますが、
毎朝ゴルフ場に向かう車の中で「今日は良いお客さんだと良いなあ」
と思ってゴルフ場に向かっていますよね。
それくらい、傷付くことが多く、辛い事も多い仕事です。
サービスを受けるお客様と直接関わってサービスをするので、当然ですが、辛い事が沢山あるのは事実です。
しかし、それと同じかそれ以上にやりがいがあるから、皆キャディという仕事を続けています。
私も6年間もキャディの仕事が続けられたのは、
「(たぬき)さんが良い」とゴルフ場に行ってくださるお客様や
ラウンド後に「ありがとうね!楽しかったわ」
と言われる喜びが何よりもやりがいで、うれしく、キャディという仕事をしていました。
辛い原因は本当に1部のプレーヤーです
ほとんどのゴルファーはゴルフを楽しみに来ています。
ミスして少し不機嫌になる方も居ます。それは構いません。(良いスコアを出したい)という思いがあるからこそでしょう。
そうではなく、キャディさんのメンタルを傷つけてしまうプレーヤーが一定数居るのが
キャディって辛いなと思わせる原因です。
緩々になってカートから落ちやすいヘッドカバーとか古くなって全然立たなくなったキャディバックとかほんと早く買い換えろよって思うわ。
— とあるキャディ (@cady_ping) August 12, 2018
平日でも2万はかかるうちのゴルフ場に来れる余裕あるなら尚更感じる。#ゴルフ #golf
今、辛さに耐えながらキャディの仕事をしている方にも
これからキャディをやろうか迷っている方にも伝えたいですが
キャディという仕事は、本当にやりがいのある仕事です。
お客様から直接感謝の言葉をもらえたり、自分でよかったと言われた日の帰りはたまらなく嬉しいです。
また、キャディが居ないとゴルフができないゴルファーさんもたくさんいらっしゃいます。
あなたというキャディがいるからこそそのゴルフ場に来ている方や、あなたがキャディを辞めたら悲しむ方がいるので
無理しない程度に続けてくれると嬉しいです。
その努力は必ずゴルフ界のためにも、ゴルフ好きの良いゴルファーさんのためにもなっています。
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