この記事では、ドライバーの「面のどこに当てるか」「どの部分に当たるとどの様な弾道が出やすいか」についてご紹介します。
当たる場所と出やすい弾道についてピンポイントで読みたい方は、目次の中をクリックしていただけるとすぐに読むことが出来ます。
ゴルフ初心者〜中級者の方ほど、「芯に当てよう、真ん中に当てよう」としますし真ん中に当てる練習って難しいですよね。
今まで面の中の部位についてまで細かく考えたことがない方は参考になるはずです。
ドライバーの「面の中の」どこに当てるべきか
真ん中の芯に当てなくてもドライバーの飛距離が上がる方法があります。
結論から言うと、ドライバーの真ん中よりも外側の少し上側を狙うのが良いです。
まずは自分が面のどの部分に当たっているかを知る事(面に貼るシールで確認)が必要です。[itemlink post_id=”1067″]
この面と弾道の関係を知っているだけで、簡単にドライバーのクオリティが上がるので、上達への近道になります。
ドライバーの面と当たった時の弾道の関係
以下に画像を載せます。どこに当たるとどのような弾道が出るか予想してみてください。
ドライバーの練習で①に当てようと練習するのは、問題は無いです。芯と呼ばれる場所ですし、良い弾道が出ます。
アマチュアゴルファーが1番当たりやすい場所はどこでしょうか。
①以外の場所で飛距離をロスしない場所は何番でしょうか。
各場所の当たった時の弾道と飛距離などについて説明します。
①中心(芯)にあたった場合
①の中心部分に当てられるようになる練習をすることは悪くありません。
中心はもちろん芯であり、ゴルフクラブのメーカーさんはここに当ててほしい、ここに当てれば1番良い球が出るようにと研究して作ってくれています。
しかし、おすすめはここに当たる様に練習することではありません。
その理由をこれから説明します。
②ヒール側(=根っことか 詰まったとも言います)に当たった場合
この②で打つと飛距離は大幅に落ち、スライス弾道になりやすいです。
自分が目の前でこのシールを貼って打ってもらった方は全員、②に1番多く当たっていました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”cadyup.jpg” name=”キャディさん”] まさかの全員ですよ~[/speech_bubble]
アマチュアのほとんどはこの②の部分で打っている
ということを知っておいてほしいです。
正確な数字は集計していませんが筆者が覚えているだけでも10人以上、ベストスコアは84~120の方に打ってもらいました。
自分が目の前でこのシールを貼って打ってもらった方は全員②に当たる率が高かったです。
本当に本当に多くのアマチュアゴルファーはここの②で打っています。
意識をしていないと当たりやすいのかもしれませんね。
ぜひ数百円のシールで確認できることはしておきましょう。
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まずは自分で体感して知っていただくことが第1歩かと思います。
③トゥ側(先っぽ)に当たった場合
この③に当てることをドライバーで悩む方にはぜひおすすめしたいです。
③トゥ側に当たった時の弾道はややドローとなります。
②のヒール側に当ててしまうと飛距離が大幅に落ちることに対して、③のトゥがわに当てれば、ほとんど飛距離が落ちない(むしろ伸びる)ます。
是非1度トゥ側のショットの感覚と、メリットを感じてみてください。
④トゥ側のトップに当たった場合
この④に当たると低い弾道で、ややドローの球が出ます。ハイリスクでローリターンで、メリットも少ないので、狙うことは少ないでしょう。
ドライバーの面の先の方で当てる意識付けや、練習をしましょう。
一般的なアマチュアゴルファーの当たる確率の高い場所=②+①ですが、
自分の当たる確率の高いところは③+①としたほうが良いことはわかりますよね。
しかも何よりお勧めしたいのが、飛距離がほとんど落ちません。
この③部分で当てることのできるアマチュアゴルファーはほぼ居ません。
なぜならば、ほぼすべての初心者中級者アマチュアゴルファーが②(ヒール側)に当てているので、よくても①(芯) に当たるだけで③の先の方までは届きません。
まとめ:自分の当たる範囲を芯と芯よりも外側が高い確率となるようにするべき
1、ほとんどのアマチュアゴルファーの当たる場所は、ドライバーのフェースのヒール側
2、トゥ側に当てれば飛距離も落ちにくく良い弾道になりやすい
3、自分の当たる範囲を芯と芯よりも外側が高い確率となるようにするべき
自分の当たる場所を把握し、ドライバーショットを楽しいものにして、ゴルフを更に楽しみましょう。
また、以下の記事では高反発ドライバーについて紹介されています。
高反発ドライバーを購入する際に注意したほうが良い点について詳しく解説されていますので、ぜひこちらの記事も併わせてご覧ください。
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