キャディさんのあるあるを集めました

ゴルフ場キャディ キャディのこぼれ話


キャディの業務経験6年の間で感じたことや、周りのキャディさんに話を聞いて
キャディのあるあるを集めましたので紹介します。

完全にキャディさん目線で書いており、お客様であるゴルファーの方やゴルフ場関係者から見ると不快になられることもありえますので、ご了承ください。

天候によるあるある

キャディあるあるの中でも超メジャーです。
初心者キャディさんも始めてすぐに感じることでしょう。
仕事が休みになる電話を期待してしまいます。

お客様がスタートしない事を期待してしまう

お客様がゴルフ場までとりあえず来たものの、雨の様子を見てキャンセルされることも多いです。
今からキャディをするという時に、キャンセルとなるのは得した気分になります。
また、朝も早い時間のため、1日全部自分の時間となります。
とはいえ、キャンセルを期待すると実際にラウンドになると凹むので直前までは業務があるものと割り切って仕事に望みます。

梅雨と台風の時期は仕事なくなりがち

外でのお仕事ですので天候に左右されることは仕方がありません。
雨の日はキャディさんのお仕事は晴れの日の倍くらいに増えますので、「雨の日は給料を増やしてほしい」と思ってしまいがちです。
キャディという業務が人気になり、雨の日のキャディフィが少し割高になると可能かもしれませんがなかなか難しいでしょう。

勤務時間によるあるある

仕事終わるのが早い日は昼寝しがち
休みの日にゴルフ入れると結局早起き

ゴルフプレーによるあるある

得意なジャンルのお客様に当たった日は快適

ラインが恐ろしいくらい冴えて見える日がある(逆もある)

あまり話を聞いてもらえない

ショートPer3で真っ先にカートを降りて
ティグラウンドの位置とピンポジションから
距離を読み、風を読み、お客様の様子から「150ヤードです!」
と大きな声で伝えるも
カートから降りてくるお客様一人一人に「何ヤード?」と聞かれます。

お客様はスコアのことや他の事を考えているため、「何ヤードだろうか」と自分が思うまでは耳に入っても聞いていない状態です。

目の前で何ヤードか伝えても聞かれてしまうので、年齢や個人のせいではなく、それだけ考えることの多いスポーツだと思います。

何回ラウンドで見ても読めないラインがある

何回ラウンドで見ても読めないラインがある

ゴルフをする方はわかる方が多いかもしれません。
どう見ても自分にはスライスに見えるのに、フックする事ありますよね。
キャディの仕事をしていてもその現象は起きます。
仕事のたびに同じコースをラウンドしていても、どうしても見えないラインがあります。
大抵の場合、そのラインは他のお客様も見間違えるラインです。
お客様がそのラインについた場合には曲がる方向を教えることはできても曲がり幅をうまく伝えられなかった思い出があります。
だって見た目には逆に見えているので、仕方ないですよね。
仕事をしていて思うのが、経験と見た目でラインの読みが逆になった時に当たっているのは「経験」です。
ハウスキャディさんをつけてラウンドすることのメリットはそこにあります。

ラインを読む力の上下が激しい

日によってラインを読む自信が変わります。
時には全く読めなくなってしまい、全てのラインに大して疑心暗鬼になってしまいます。
お客様にラインを答える時は自信を持って答えなければいけないので、さらに辛いですよね。
でも、またある日は、ゾーンに入ったかの様に自信満々になります。
自分の読むラインはばちばち当たっている様な気がします。
お客様のパッティングしたボールが転がってすぐにカップに入らないことがわかります。
日によって調子が変わるので、朝一番のライン読みは少し緊張しますよね。

紳士なゴルファーを見ると自分もそうなりたいと思うが、プレーしたら別人

仕事中にたくさんのゴルファーを見てきています。
そんな中で、マナーはもちろんのこと、ミスショットをしても文句を言わない。
周りに優しいゴルファーに憧れます。
しかし、実際に自分がプレーするとミスショットは悔しくなってしまいます。
しかし、プレー速度は皆速いです。

関連:キャディさんだけのコンペのラウンドスピード

仕事後のラウンド最高。

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