雨の日にゴルフのスコアを落とさない、いくつかのコツ

雨の日のゴルフ対策とコツ ゴルフ上達方法

 

この記事では、雨の日のゴルフでスコアを落とさない方法を紹介します。
雨の日のゴルフでは、知識として知っていることがあるだけでスコアが大きく変わることがあります。

特別な練習をしなくとも、知っている人とそうでない人でスコアの差が出てしまうのであれば、知っておいたほうが得ですよね。以下で紹介しますので参考にしてみてください。

雨の日のゴルフの基本は守りのゴルフ

雨の日の基本は守りの考え方が重要です。

関連:守りのゴルフをしてしまう方向けの記事

その詳しい考え方を紹介します。

キャリーをいつもより考える

クラブの距離を考えるときに、キャリーの距離をよく考えるようにしましょう。
普段の晴れた日のゴルフでは、キャリーの距離+ランの距離=飛距離 を考えてグリーンを狙うと思います。
しかし、雨の日はランの距離を晴れの日ほど使えなくなります。
特に長い番手になればなるほどその影響は大きくなるので、ショートになることが多いです。
自分がキャディをしていたときに(1番手上げたらちょうどいいのになあ)と思っていることがよくありました。
番手を下げる提案は簡単に進言できますが、番手を上げる提案というのはお客様のプライドや気分を損ねることにも関わるため言えないことも多いです。
雨の日は、キャリーでしっかり届く距離を考えましょう。

アプローチは強めに

雨の日はアプローチにも大きく影響が出ます。
グリーンではよりランの影響を受けるため、アプローチのランが大きく減ります。

浮かせるアプローチよりもランニングアプローチを多く使う方は1回目のアプローチから少し強めに打つように気をつけましょう。

多少オーバーしても遅いグリーンでもパッティングの難易度はそこまで高くはありません。

バンカーはいつもより避ける

この記事を読んでいる方の中に雨の日のバンカーが得意な方はいないでしょう。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]私は晴れていてもすごく苦手です。 [/speech_bubble]
雨の日のバンカーよりもアプローチが難しいライがグリーン周りにあれば仕方ないです。

しかしそんな状況はなかなか想像できないですよね。
いつもよりもバンカーを避けてのラウンドしましょう。
ちなみに世界最高峰のPGAツアーでもサンドセーブ率(バンカーに入れてパー以下であがる確率)は65%がトップです。
参考:https://news.golfdigest.co.jp/pga/stats/sandsave/2019/

世界の最高峰でも3回に1回はボギーにしてしまう場所にわざわざ入れる必要はありませんよね。

80%の自分を常に用意する


普段の自分の80%を用意しましょう。
雨のために視界も悪く、レインウェアも着ている為、身体が回らずにいつものように振り切ることができません。
その中で、無理をして小さくなってしまう自分のゴルフを無理矢理に大きくすることはありません。

無理をして強く振ることで得られる飛距離は10%程度ですが、失敗の確率は大きく上がってしまいます。
晴れている日の80%しか出ない自分を受け入れて80%なりのゴルフを楽しみましょう。

いい加減にならない

雨の日はいつもより丁寧にゴルフをする必要があります。

しかし、ゴルファーの方に多いのは、諦めがちで、皆悪いスコアなので投げやりになってしまうことです。
1ホール悪いスコアを叩いたからといって、[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]雨だからダメだ! [/speech_bubble]といって1日を投げてしまう方をよく見かけます。
せっかく雨の中でもゴルフをしようと思うくらいゴルフ好きであれば1日を出来るだけいいスコアでゴルフをして楽しんでみてはいかがでしょうか。

道具での対策も考えましょう

雨の日は、雨の日用の道具を準備するのも楽しいです。
晴れている日と同じ道具でも問題はないですが、雨の日用の道具を使うとより快適になることがあります。

例えば羊の皮のグローブは晴れの日は肌触りもよく最高ですが、雨の日に使用すると滑りが出てきて滑ります。

雨用のゴルフウェアはもちろん、グローブ、キャップも雨用のものがゴルフブランドから出ているので検討してみてはいかがでしょうか。

➡︎ゴルフグローブの選び方
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正直雨のコンディションへの慣れの部分も大きいです

ゴルフコースに出た時に、「練習場と全く違う!」と感じた方は多いはずです。

雨の日も同じように晴れの日のゴルフとは全く違う状況が多くあります。
初めて雨の日にゴルフをしてみてわかることも多いです。
雨の日にゴルフをした回数の分だけ雨の日のゴルフに強くなることは間違い無いので、ゴルフが好きな方はぜひキャンセルせずにゴルフに行ってみましょう。
キャンセルの基準としては、4mm以上の雨が降っていたらキャンセルの連絡をすべきと思います。
他にも天気の回復具合など降水量とゴルフの判断基準となるものをキャディの経験から以下の記事で紹介しています。

関連:降水量とゴルフの関連性

まとめ

雨の日にスコアが崩れる原因

 

レインウェアでスイングが邪魔される

芝が濡れて抵抗が増える

グリーン、フェアウェイが止まる

 

雨の日にスコアを崩さないコツ

 

キャリーの距離を意識する

いつもより守りのゴルフを

雨の日に慣れましょう

 

 

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➡︎雨の日の降水量からわかるゴルフの基準とは

➡︎ゴルフグローブの選び方

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