ゴルフのレッスンの種類は以下のようなものがあります。
- ゴルフ練習場のレッスン (グループレッスン・個別レッスン)
- 室内レッスン(インドアレッスン)
- ラウンドレッスン
- 書籍や動画を使用したレッスン
- 知人や、もはや知らない人のレッスン
これらのレッスンの種類の違いや特徴について紹介していきます。
グループレッスンと個別レッスンの違い
グループレッスンは、1人のインストラクターに対して複数の生徒が居ます。
個別レッスンでは、マンツーマンのレッスンを受講することが出来ます。
もちろんマンツーマンレッスンの方が、1回のレッスンを受ける時間も多く、生徒もインストラクターも集中して練習することが出来ます。
ゴルフ練習場のレッスン
もっとも一般的なレッスンです。「打ちっぱなし」と言われる練習場の多くにはレッスンプロが在籍しています。
その所属のレッスンプロにレッスンを受けるシステムです。
レッスンをする講師は、プロゴルファーよりもレッスンのプロが在籍していることが多いのが特徴です。
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自宅の近くにある練習場であればすぐにレッスンを受けられるのがメリットですね。
室内レッスン(インドアレッスン)
近年、都内などでは一般的となっています。
シュミレーションゴルフと呼ばれる弾道や飛距離が画像で表示されるスクリーンに向かってボールを打ちます。
実際のボールは数メートルしか飛びませんが、計測器によりクラブの軌道と速度からボールの弾道を表示してくれます。
打ちっぱなしと呼ばれるゴルフ練習場ではわからないインパクトの瞬間の画像や、スピン量なども数値としてわかるのがメリットです。
また、インドアのため、天候に左右されない、気温も一定であることが特徴です。
ラウンドレッスン
ゴルフ場でのゴルフコースをラウンドをしながらのレッスンです。
インストラクターの方と一緒の組でゴルフコースをラウンドします。
実際にゴルフ場をラウンドしながらのレッスンですので、芝の状態やバンカー、コースでの心構えなども学ぶことが出来ます。
関連:キャディの教えるコースマネジメントでスコアを縮めましょう。
1日がかりとなりますので、今回紹介した方法の中で料金は多くかかりますが「スコアを縮める」という目的のためであれば1番成果の出やすいレッスンともいえるでしょう。
書籍や動画を使用したレッスン
一般的には独学と言われる方はこれらの情報から上達していることが多いです。
ゴルフに関する書籍や動画は沢山の数があります。
しかし、全ての情報を取り入れて自分に活かそうとすると間違いなくパンクします。
ゴルフの上達方法は1人1人に合った方法があり、同じ方法でも言葉の言い回しが異なるだけで上達する人とそうでない人が居ます。
そのため、沢山の情報源からの上達方法を吸収することは逆に上達速度を下げています。
元賞金女王の古閑美保プロも仰っていますが、「早く上達したいならば1人のコーチを妄信して他の情報を仕入れないようにすること」と言うのが真意です。
しかし、書籍は古い物が多いしわかりにくい。
と言う方は、系統立てられた動画のレッスンを見ることをお勧めします。
動画のレッスンは実際に動きを見ることが出来るので吸収しやすく、繰り返し見る事にも、練習場に持ち込むことにも向いています。
知人や、もはや知らない人のレッスン
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自分より少しゴルフが上手な方のレッスンや、ゴルフをする人の中には、「おしえたがりおじさん」という人種が潜んでいます。
そのような方のレッスンはもちろん理にかなっていることもありますが、全てを鵜呑みにすると、自分のためにならないことがあるので気を付けましょう。
レッスンのプロは体の勉強もしていて、怪我をしないように細心の注意を払っています。
しかし、「教えたがりおじさん」や一般の方は、怪我のリスクよりも上手になって欲しいという気持ちが先行してしまいがちです。
自分の身体に異変を感じた時には、相手の立場よりもまず自分の身体の安全を最優先させましょう。
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