柔らかいゴルフスイングにする方法 体が硬くても大丈夫

ゴルフ上達方法

ゴルフのスイングで、身体の柔らかさがないからと諦めていることはありませんか。

若いゴルファーの方を見て
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”先輩たぬき”]若いから肩が回るなあ 俺は身体が固いからなぁ[/speech_bubble]
と思っていませんか。
身体の柔らかさは確かにあった方が良いですが、ゴルフスイングの柔らかさは身体が硬くても手に入れることが出来ます。
今回はそんな方へ向けて、身体の硬い方がどのように柔らかいスイングにするかを紹介します。

ゴルフスイングを柔らかくする方法

自分のゴルフスイングの硬さを取り除く方法を紹介します。
ゴルフのアドバイスは、自分に合うものの取捨選択が大切ですので自分に合うものがあれば取り入れましょう。

自分のスイングがどこが硬いかを知る

まず、人よりも自分のスイングが硬いと思っている方は、人よりも関節が上手く使えていないのです。
人間の関節は、数はほとんど一緒ですので、曲げる場所が同じなら同じようなスイングになります。
どこか力を入れて固定している部分があるから、人よりも硬いスイングになるのです。

スイングの中で窮屈な場所を知り、力を抜いてみる

では、どこの関節が固まっているか、ですが
まずは、ゆっくりと自分のスイングをして、自分の感じる力の入る場所や窮屈な場所を探しましょう。
100人以上の初心者を見てきましたが、その「本人の感じる窮屈な場所」がスイングの修正点で間違いないです。
窮屈な場所を見つけたら、その場所を力を抜いて、無理のないスイングに変えましょう。
それだけで綺麗なスイングになり、柔らかくなります。
それでも硬い場所が見つからない方は手首、腰、肘、肩を確認して下さい。
ゴルフのスイングで上半身の大きい関節はこの四つですので、そのいずれかが、力が入って固定されているせいで
人よりも硬いスイングになっています。
改善方法としては、全身の力を極限まで抜いてグニャグニャのスイングをしてみることです。
これにより、クラブの「しなり」を感じる事が出来ます。
この「しなり」を感じながら、自分のスイングが出来るように色々な身体の力配分をしてみてください。
自分で見つけた方法は忘れにくく、定着しやすいですよ。

硬いスイングのメリットもあるので悩みすぎることはありません

硬いスイングには、メリットもあります。
無理して直す必要もないかもしれません。
硬いスイングは、安定性が出やすいです。
再現性が高くなれば、ある程度の硬さというのは武器にもなり得ます。
硬いスイングをすることで、やわらかいスイングよりも、再現性のより高いスイングをし、ミート率を上げることができます。
女子ツアーのトッププレーヤーの中にも、あえて硬いスイングをして安定性と方向性を重視している方も居ます。
自分のスイングを変える事は、一度今まで積み上げた安定性を崩すことにもなります。
当たる確率が1度落ちてもいいか、自分に問いかけてからスイング変更をしましょう。

ゴルフのスイングを変えるときは

もしスイング変更をすると決めた場合は、変更後のスイングで安定するまでは、あきらめずに練習する覚悟で、10000球を目安に練習しましょう。
本来は変更後のスイングが、無意識にできるまで練習すれば、1000球でもいいのですが、日本人は数の目安を欲しがる傾向にあるので、とりあえずの目安を10000球とさせていただきます。
今までの安定性を捨てて将来的な視野でより良いと思うスイングにするのか、今までのスイングで安定性再現性を高めていくのかは、ゴルファーの永遠の課題でもあり、おもしろい所です。
自分で自分のプレースタイルを決めることが出来るのが、ゴルフの楽しい所ですので
是非、自分の納得のいくスイングで楽しいゴルフをしてください。
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