先日、キャディの会社でコンペがあり、キャディさんだけでコースを貸し切ってラウンドをしてきました。
50人くらいですが、お客さんの少ない1月の月曜日に私も普段の仕事の有休を取って参加させていただきました。
(土日にキャディの仕事をしています)
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キャディさんのゴルフの実力
キャディさんは、女性の多い職業です。
今回のコンペは私とキャディ会社の関東地区の支部長の男2人以外、全て女性でした。
私は女性2人の組で支部長の男性1人と一緒にラウンドさせていただき、同じ組の方のスコアは104・118・90(男性)でした。
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また、コンペでのベスグロは85、沢山叩いた方は209、160、140・・・といらっしゃいましたが、ラウンド速度がどの組も4時間未満な事は驚きです。
鹿児島県でキャディをしていた際にコンペに出た時も100~130のスコアの方が多く、たまに80台を出すゴルフ大好きキャディさんが居るという感じです。
またとても嬉しいことですが、キャディの仕事を機にゴルフを始め初ラウンドが身内コンペという方も頻繁にいらっしゃいました。
身内コンペであれば融通も効きますし、周りは3人のキャディさんが居るので、これほど恵まれたコースデビューは無いかもしれません。
キャディさんはパターやマネジメント上手
キャディさんとラウンドをして思うのが、本当にラインを読む事と、マネジメントが上手だという事です。
仕事中に1回のラウンドで、4人のお客様のプレーを見ることができるので状況判断が上手です。
自分の実力に対してのショットの成功率も把握していますのでメンタルコントロールも上手です。
ラインの読みでも真逆に読んでしまうことはほぼありません。
ショットの実力以上にいいスコアが出ている方が多いので、練習場でキャディさんを見たときは対したことがないように見えて、いいスコアかもしれません。
キャディさんのゴルフ場到着時間
コンペということで、07:45に開会式の時間が設定されていました。
私が到着した07:00には、半分くらいの方がいらっしゃいました。
家~ゴルフ場の距離が遠ければ遠いほど、早目に到着する傾向はあるはずですので、一概には言えませんが普段のゴルフも
1時間前に到着出来る余裕を持って行くといいかもしれません。
キャディさん同士でラウンドする特徴
とにかく早く快適です。
初対面の方々ですが、同じ組の方のボールの位置を伝えたりクラブを拾ったり、ゴルフ場において次の動作を読む癖がついているため、他の人のトラブルの時には手伝う思考の人同士でラウンドしています。
グリーン脇に置いたクラブは最初にホールアウトした人が拾って洗って戻しておいてくれますし、
全員がクラブを数本持ってカートを離れるので、カートにクラブを取りに戻る事もありません。
ラウンド途中で何度かカートに乗ったままグリーンに到着したのですが、1度もパターがカートに残っていたことはありませんでした。
皆が自分のパターをグリーンに乗る前から持って歩いていたのです。
少しティショットが曲がり、誰かのボールを探す時は自分のボールを打ってから探すので進行も遅れにくいです。
キャディ付プレーが不要だと考える方には、1度キャディさんに囲まれてラウンドされて欲しいです。
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あるいは、少し値段は張りますが、2サムでキャディを付けてプレーしてみてください。
凄く至れり尽くせりでラウンドできますので、(キャディ付きもいいかも)と思っていただけるはずです。
キャディさんだけでラウンドするプレー速度
一番驚いたのがラウンドするスピードでした。
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自分の組は4サムで前半1時間45分、後半1時間35分の
合計で3時間20分でした。
オーケーパットや新ルールにより旗竿を抜かないことも多かったのが原因でもありますが、全員が進行を意識したラウンドをすると急がなくてもこんなに早く回れるのかと驚きました。
また、全体でも女性28人男性2人のコンペだったのですが、 開始~全員のホールアウトが3時間50分、カートを洗い駐車場を出るのにも4時間10分しかかかりませんでした。
腕がそこまで上手でなくても、焦らずにラウンドしてもこのくらいのスピードで回れるので、普段のラウンドでも少しの意識で自分の時間を作ってマネジメントや切り替えの時間に当てることもスコアアップにつながるかもしれません。
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