ディープフェースとシャローフェース 特徴とメリットについて

ゴルフの知識

ディープフェースシャローフェースという単語を聞いたことはあるでしょうか。

少し専門的な用語なので聞いたことのない方が多いかもしれません。

私は恥ずかしながら、ゴルフ歴10年目で知りました。

お金もなく道具の買い替えものそこまでできませんので、クラブの知識に疎く

用語やメーカーについてもあまり詳しくありませんでした。

同じようにクラブに疎い方や、専門用語に弱い方にもわかるように説明していきたいと思います。

ディープフェースとはどんなクラブか

ディープフェースというのは、フェースを正面から見た時の「フェースの高さ」が高いものを指します。「deep」というだけあって、深さの深いという意味ですね。

ディープフェース=上下の高さの幅が広いもの

ディープフェースの特徴

バックスピンを抑えることができる

ディープフェースの1番の特徴はバックスピンの量を減らしてくれることです。

ドライバーの飛距離を落としてしまう原因の1つが「多すぎるスピン量」です。

スピン量を抑えるためには、スイング軌道をアッパーブローに変える方法や

「フェースの芯よりも上で打つ」方法があります。

フェースの上で打つメリットや、フェースの場所によって出る弾道の記事はこちらです。

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高さを抑えた低い弾道

ディープフェースのドライバーの特徴として低く強い弾道が出やすい。

ということがあげられます。

低い弾道は、風の影響を受けにくいだけでなく

曲がっても曲がり幅が小さいので、スコアがまとまりやすいです。

シャローフェースとはどんなクラブか

シャローフェースは上下の幅が狭いもの

Shallow(浅い)という意味です。

要するにディープフェースの反対の意味ですね。

 

シャローフェースの特徴とは

そんなシャローフェースのドライバーの特徴を紹介します。

重心が低い

重心の位置が地面に近く低くなります。上下の幅が狭いので当然と言えば当然ですが

ディープフェースのドライバーと比べるとボール1個分も異なるものもあります。

スピン量が多くボールが上がりやすい

ディープフェースの話と真逆になりますので、スピン量は多くなりボールは上がります。

芯の近くで当たりやすい+重心より下で打てないから初心者向け?

シャローフェースのクラブは縦に狭いフェースのため

フェースに当たった時に1番飛距離の出にくい、

「芯よりも下」の部分に当たる確率が低いです。そのため、初心者向けと言われることもあるようです。

 

明確な基準はない

ディープフェースとシャローフェースのクラブの違いは

フェースの高さの違いということがわかっていただけたかと思います。

しかし、その明確なサイズの基準は特にないようです。

ディープフェースでもシャローフェースでも

芯より上に当てて、ビッグドライブでゴルフを楽しみましょう。

 

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