この記事では、ベストスコア90切りをできる「メンタル面」をご紹介します。
ゴルフをしてきて今まで壁を感じたことがない方や、100切りはできたがその後の伸び悩んでいる方、どうやって90を切ればよいかわからないし、先が見えなくて大変ですよね。
でも90を切るのを目指す時点で、誰と回っても恥ずかしくない実力ですので気楽に考えて上達してくださいね。
このメンタルを知っているだけで、簡単に私は90切りをしたので参考になれば幸いです。
ちなみに、技術的に90が切れない方は以下の記事を参考にしてください
➡キャディとして6年間見てきた90を切れない人ゴルファーの特徴の多くはアプローチで解決
90切りを達成した方の体験談
体験談からわかること
アプローチ | 5人 |
マネジメント | 4人 |
メンタル | 3人 |
脱OB | 3人 |
パター | 2人 |
アイアン | 2人 |
90切りに必要な考え方
・ボギーオンを執念とする
・パーで喜ぶ。ボギーでも少し喜ぶ
・ハーフ45切りができていなければまだ先かもしれない
90切るためには、ボギーオンを執念とする
自分が90をなかなか切れない時に研修生に言われたのが
「もっと必死にボギーオンしましょう」という言葉でした。
真剣にやることとは別で、どうしたらボギーオンできるか、1打目や2打目地点でもっと考える必要があったのです。
例えば、1打目でOBを打つとボギーオンは限りなく不可能になりますので、
OB率0%を目指します。
そのために、ドライバーでは、「どちらかにしか曲がらない弾道」を追求します。
逆球が出なければ、曲がってもいいんです。
次に、曲げてしまった時の考え方ですが木の密集したエリアに行くと
2打目を前に打てる確率は他の状況よりもだいぶ減りますので、
前に打てる、フェアウエイバンカーや傾斜のきついライでもいいという考え方をします。
グリーンを外したパターンをいくつか想像する癖をつける
また、特にグリーンを狙うショットの多くはパーオンを目指しますが、
外した時のことを考えなくてはなりません。
左右手前と奥を見て、どこになら外してもボギーオンできるかを考えます。
これがわかってはいてもピンとは反対のグリーン面を狙ったりすることは本当に割り切りが必要です。
正直、1000人以上のキャディをしていて、ピンが立っていない方向を狙っていると感じたのは5回程度です。
よく考えてみると狙える幅がまだ広い初心者の方がそのようにリスクを取らない打ち方をするべきなのですが、なかなかそのようには考えられませんよね。
頑張ってみてください笑
90切るためなら、パーで喜ぶ。ボギーでも少し喜ぶ
喜ぶということは本当に大切です。
90切りたいと思うような実力になると、ボギーはそこそこ出るスコアなので、あまり喜ばないかもしれません。
しかし、あなたが目指してるのは90切りです。
全部ボギーで90なので、ボギーをよし としないのは驕りです。
ボギーをよし と考えると 良しとするホールが増え、気持ちが前向きになり好循環になります。
ボギーオンできずにボギーとできたホールがあれば、それはプロのスクランブリングにもあたる いいゴルフができていますので、自分をほめてあげましょう。
ハーフで45切りが続いていなければまだ先かもしれない
目標のスコアの半分をハーフのベストスコアで何度か記録していないと難しいです。
100切りの時は50切りを何度かした様に、
90切るためには45をハーフで何度か切る必要があります。
もしまだハーフベストが45以上の場合は
ハーフベストの更新を目標にしましょう。
1ラウンドは継続して、そのスコアの実力が無くても
半分の9ホールならば、ハマればスコアが出ることがあります。
90を切るのは、ハーフ45を切ってからです。
初ラウンドは200をゆうに超え、100を切るにはとても時間がかかりましたが、90を切るために自分はメンタルだけで、ほぼ練習はせずに切れたので、是非参考にしてみてください。
[関連記事]スコアごとの上達方法
➡ベストスコア90を切るためのメンタルと実体験談。
➡80を効率良く切るためにやってよかったことやらなくてよかったことスタッツ公開[体験談付]
➡初めてのコースデビューまでに必ずしておきたい事
➡初めて練習場に行った人の体験談と感想を紹介します
[関連記事]
最後に自分の90切りのスコア推移を乗せます。
コメント