リッキオの法則の使い方 目標スコアに必要なパーオン数もまとめました

ゴルフ上達方法
皆さんは、自分のスコアに対しての自分のゴルフの何処が長所でどこが短所か、本当にわかっているでしょうか。
自分の目指すスコアでの伸ばすべき分野がドライバーなのか、アイアンなのか、アプローチなのか、というのはわかりにくいですよね。
そんな方のために、リッキオの法則という
昔からある有名な法則を紹介します。是非計算してみてください。

リッキオの法則

95-パーオン(したホール数)×2=スコア

リッキオの法則は、
パーオン率とスコアの相関性を法則にしたもので、これほど簡単にスコアに相関する式はなかなか無いため、今でも長く使われています。
リッキオの法則の使い方は2通りあります。

リッキオの法則の使い方

リッキオの法則で何がわかるのかを説明します。

リッキオの法則で自分のショットの実力を知る

1つは、今の自分の課題やショット力を知る使い方です。 
自分のパーオン数を当てはめて、スコアと比較して自分のスコアが悪ければ、ショット力以外に問題があります。
ほとんどの方がパターやアプローチに問題がありますが
OB率も関係しますので、悪い場合の原因はすぐにはわかりません。
自分のスコアが良い場合は、ショット力以外に強みがあり、ショット力を磨くと更にレベルが上がります。

目標スコアに必要なパーオン率を知る


2つ目の使い方は目標スコアを当てはめて
自分の目標スコアに必要なパーオン数を知ることが出来ます。
パーオン数が達成しているのであればショット力に問題はありません。

目標スコアに必要なパーオン数の例

スコア90を目指すには2.5回のパーオン
スコア85を目指すには5.0回のパーオン
スコア80を目指すには7.5回のパーオン
スコア75を目指すには10回のパーオン
が必要となります。
ちなみに、プロゴルファーは平均12回のパーオンをします。

リッキオの法則でショット力が足りない日本人は少ない

リッキオの法則の計算結果はどうでしたか。
私の周りのゴルファーは皆さん、ショット力以外の、アプローチ、パター、OBなどに問題がありました。
少し、ショット力に重きを置かないような法則になっているか
リッキオの法則は外国のゴルフ場での集計です。
パーオンしないと、大叩きしてしまう可能性が日本のゴルフ場より大きいのかもしれないとも妄想しています。
ただし、スコアを縮めるために、アプローチの練習は必須ですし
ドライバーのOB率もいずれは、3%台以下に持っていく必要があります。
また、アプローチの練習をしていたから、スコアアップに遠回りになった。
という例は見た事がありませんので、リッキオの法則にのっとって、アプローチの練習をして、問題無いです。
練習場でのアプローチの練習方法や、
コースでのアプローチの際にすべきことを、以下の記事でまとめています。
ただし、アイアンの練習ばかりして、スコアアップに遠回りになることは多々あります。
私も80を切る時にその間違った練習をしていました。
このような法則を1つ知っていると、数値を取るのが楽しくなりますし
ゴルフに目標が明確になって楽しめると思います。
楽しく上達していきましょう。

プロゴルファーのリッキオの法則の数値の目安

パーオン率→70%  12回
スクランブリング→70%  4
パット→30パット=1パット×6回
以上の数値でOBやペナルティ、大叩き無しで2アンダー。
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