この記事では、「フェアウェイバンカーから簡単に脱出する方法」をご紹介します。
フェアウェイバンカーからは、苦手意識の強い方も多いのではないでしょうか。
ショットに自信のない方ほど、何のクラブを持てばいいのか迷うし、ミスのイメージがわきますよね。
その悩みを解決するには、フェアウェイバンカーは「フェアウェイと同じ」と知ることです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]フェアウェイと同じ!?[/speech_bubble]
この理屈を知っているだけで、簡単にフェアウェイバンカーの苦手意識がなくすことができます。
フェアウェイバンカー克服だけでなく、その前のショットの狙い目の広さや選択肢の確保になります。
普通のグリーンわきのバンカー(ガードバンカー)の出し方のコツについては以下の記事に書いています。
FWバンカーに入った時の具体的な手順
①ピンまでの距離を読みます。
距離の読み方は別記事で説明していますので参考にしてみてください。
➡︎残り距離と距離の読み方。ピンまでの距離を打っていてはいけない」
②アゴの高さを見ます。
ハーフトップしてもアゴを超えることのできる番手を考えます。勘で良いです、直感でかなりあっています。
ハーフトップでも超える番手で打てる距離の狙うポイントを決めます。
残り距離によってはあえて残すのももちろん選択肢の1つです。
③ハーフトップとナイスショットの中間を狙って打ちます。
ナイスショットを狙ってしまうと、少しダフリよりのミスが出たときに まったく飛距離の出ないショットになってしまいます。
少しダフリよりのミスが出てもナイスショットになるようにしましょう。
トップしても、ある程度の距離は出ますので、良しとしましょう。
ハーフトップがおすすめな理由を書いた記事はこちらです。
なぜ、ハーフトップなのか
それは確率論です。
ナイスショットを狙うと、単純に考えてしまうと、
ダフる確率=トップする確率
になります。
しかし、フェアウェイバンカーにおいて、「ダフる」
ということは大きな大きなミスショットです。
しかし、トップをするということは、そこまでのミスにはなりません。
想像していただけるとわかるかもしれませんが、
ダフると全く飛びません。しかし、トップすれば多少は球も上がりますし、
そこそこの飛距離が出て、結果も上々になることが多いでしょう。
ということは、
トップする確率が高い方が、いい結果になりやすいのです。
ですので、ハーフトップ狙いを推奨します。
もちろん、フェアウェイバンカーに苦手意識がなくなったり
ナイスショットを打つ自信があれば、普通にナイスショットを狙って構いません。
「当たる確率が低い」前提でのお話ですので、
上達とともに、考え方も上手なプレーヤーに進化させてあげてください。
まとめ
フェアウェイバンカーは「出せれば良い」というほど難しいバンカーではない。
フェアウェイバンカーはナイスショットよりもハーフトップを狙う。
フェアウェイバンカーを克服して、成功体験を積み重ねて、苦手意識をなくしましょう。
マネジメントに余裕と幅ができてさらにゴルフが楽しくなります。
フェアウェイバンカーから使用するクラブ
フェアウェイバンカーで使用するクラブを迷う方は多いです。
おススメは、フェアウェイウッドですが、打ち込むイメージよりも滑るイメージをもってスイングできれば、どんな番手でも構いません。
バンカーから打ち出す方向のアゴの高さを見て、自信を持って触れるクラブを選びましょう。
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