ゴルフ4大メジャーの過去の優勝スコア

ゴルフ4大メジャー プロゴルフツアー
ゴルフ4大メジャーの過去の優勝スコアを比較してみました。
2018年の全米オープンは、
初日のトップの選手のスコアは-1、最終的な優勝スコアは+1と、珍しいと感じた方も多いであろう大会でした。
4大メジャーの大会によって難しいと言われるスコアはいくつなのでしょうか。
過去の優勝スコアや平均スコアから考察したいと思います。
全米オープンはその他の3つのメジャーに比べて難易度が特別高いのでしょうか。
過去の優勝スコアを見て考察してみましょう。
大会 平均優勝スコア(2000年~2018) 優勝スコアが±0以上の大会数(2000年~) 最高スコア
マスターズ -9.842    1回   (/19回 0.%) -18タイガーウッズ 1997年 ジョーダンスピース 2015年
全米オープン -3.842  7回   (/19回 36.8%) -16 ローリーマキロイ 2011年
全英オープン -9.944    1回   (/18回 0.5%) -20  ヘンリックステンソン 2016年
全米プロ選手権 -10.444    0回   (/18回 0%) -20 ジェイソンデイ  2015年
2000年~2018年の、過去18回の平均優勝スコアは、4大メジャー全体で-8.70となりました。
全米オープンのみでは、-3.842です。
今回のこの比較は、大会全体の難易度を見る事を目的として書いています。

4大メジャーで平均の優勝スコアが最も悪いのは断トツで全米オープン

全米オープンでは、2000年~2018年までの最近の過去19回の開催でイーブンパー(±0)以上の優勝スコアが、7度もありました。
 
約3年に1回は、+-0以上が優勝スコアとなっていました。
他の大会とは異なり、全米のNO.1を決める全米オープンは、難しいセッティングの傾向にあるようです。

ゴルフ場により難易度は大きく変わる

そもそも、近年はPer72ではない大会が増えていますし、2018年の全米オープンもPer70で行われています。
一概にアンダーパーのスコアだけでは比較できません。
また、ゴルフ場によって難易度が大きく変わります。
同じゴルフ場でも、ピン位置を変えるだけで平均スコアを5打以上変える事も出来ます。
風や雨でも大きく影響されます。
色々な要素が相まって優勝スコアや難易度が決まるのでゴルフの面白い所です。
PGA機構によると、各トーナメントの優勝スコアは-10になるように設定されると一番盛り上がるとされていることからも、4大メジャーの難易度が高いことがわかります。
過去の優勝スコアを知ることで、いつもの全米オープンと縦の比較が出来るようになるので、更に楽しく観戦できるかもしれません。
[関連記事]
過去2000~2017年の優勝スコア
2017年-16
-4-5 -9 +1 +1 -16 E -4 -1 +5 +5 E -4 -8 -3 -4
2000年-12

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