キャディさんに好かれるゴルファーと嫌われるゴルファー

キャディのこぼれ話

キャディさんに嫌われやすい残念なゴルファーについて紹介します。

キャディさんに好かれやすいゴルファーについては、以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

キャディさんと仲良くなる方法

キャディさんはプライベートとは別で仕事は仕事なので、

キャディをしている時に個人的にお客様を嫌いになった態度をしないように皆心掛けていますが

一緒にラウンドしたくないお客様や周りのキャディさんやお客様からの評判の悪いゴルファーについて紹介します。

キャディさんをシモベと思っている(扱いをする)ゴルファーは嫌われます。

しもべキャディさんのことをお金で買った「しもべ」か何かと勘違いしている方が一定数いらっしゃいます。

自分がキャディをしていたからそう言うわけではなく、本当にそのようなオツムの方がいらっしゃいます。

残念ながら、人間の尊厳はそんなキャディフィのような安い値段では買えません。

そして1番わかっていただきたいのは、キャディさんもお客さんと同じように楽しくラウンドしたいと思っています。

またはお客さんに楽しかったと言って帰っていただきたいのです。

嫌な気持で帰ってほしいというキャディさんはいないはずです。

お客さんもキャディさんも、楽しいラウンドにしたいと思っているのに、楽しくならない理由はどこかですれ違っているからです。

ただ単に注意したいゴルファー

お客さんの中には、キャディのミスを注意することで、

「自分の尊厳を保つ」「自分はゴルフに詳しい。キャディの教育もしなければ。このゴルフ場に必要な人間だ。」

と考えている方がいらっしゃるようです。

しかし、そんな風に考えている方の注意の方法は下手で、

キャディも同じ組の方も嫌な気分になり残念なラウンドになってしまいます。

ただしこの様なお客様の場合は、キャディさんに改善の余地があることも多いです。

全力で仕事をして、注意されたら、謝るよりも、感謝の意を示しましょう。

そして、私個人的には、このようなキャディさんの使い方もアリかとも思っています。

もちろん、キャディ経験者として積極的に

「注意をしたいだけのゴルファー」

のキャディをしたいわけではありませんが、

それをお客様がすることによって、もし1日が楽しく過ごせたと思うのであれば、キャディとしての仕事の一部は成功したと言えます。

そんなお客様だらけになるのは勘弁ですが、気持ちよくプレーするためにキャディさんを利用することには賛成です。

キャディさんに嫌われずに注意する方法

お客さんもキャディフィを支払って、長い時間一緒にプレーするので、困ったことがあれば伝えましょう。我慢しても自分も嫌な気分だし、キャディさんも成長できないので、注意してあげることがキャディさんのためになります。

本当にゴルフ場の事やキャディさんの事を考えて注意するお客さんは、皆の前でどなったりせず優しい口調で、改善策を提案します。

(こうした方がいいんじゃないか。他のキャディさんでこうやっている方もいたよ。

こう考えるお客さんも居るから気を付けてね)というような注意の仕方をします。

こうなると、キャディさんは自分の仕事に少なからず、誇りを持っていますので、

改善策を自分なりに検討し、改善しようとするはずです。

また、そのように注意されたことって凄くキャディさんに刺さります。

怒鳴られてしまうと、注意された内容よりも、怒鳴られた事や、恐怖、他の方への配慮などの事に注意がいってしまい改善する確率が下がってしまいます。

しかし、優しい口調で言われたキャディさんは、「改善しよう。」となる方が多いはずです。

また、自分のキャディさんをより良いキャディさんになる方法を別の記事に紹介していますので、是非読んでみてください。

→キャディさん付きのプレーを失敗せずにラウンドする方法

ゴルフに対して紳士(真摯)でないゴルファーもキャディさんに嫌われます。

色々なゴルファーがいらっしゃったので、例を挙げきれませんが、主に多い方を紹介します。

・賭け(にぎり)に夢中で周りが見えないゴルファー

賭けは個人の自由ですが、そんなに必死にならないといけない金額ならば、そのお客さんには見合った賭けではないと思います。

身内での賭けならば、負けても楽しかった、と思える金額でかけるべきと思います。

そんなに賭けに負けることが悔しいならゴルフを練習すればいいのに、とも思います。

キャディさん側から見ると、周りに見えてわかるような賭けゴルフをしている組は、ダサイの一言です。

そして、本当に上手なゴルファーは、賭けに負けても気分を顕著に表に出しません。

・マナーがなっていないゴルファー

これも多いです。服装も、本当に上手なアマチュアの方は、帽子被りますし、身だしなみが整っています。

何よりも、自分が格好良いと思っている 崩した格好は、だらしがないことがほとんどです。

また、ゴルフ場の芝や施設、自分の道具を大切にできない人も残念です、

どうしてゴルフ場では幼稚園児以下みたいな大人が多いのでしょうか。人の目は多いので、すぐに広まってしまいますよ。

x.com

進行を勘違いしているゴルファー、これについては、進行について別記事で紹介しています。

同伴者に対して威圧的な方

キャディさんに好かれる嫌われるゴルファーについて書いてきましたが、

キャディさんは人間である

キャディさんは基本的に進行の事を考えている

という2点をわかっていただければ、ご自身でわかるのではないのでしょうか。

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