独学でのゴルフスイングのスイング修正の方法について。

スイングについて

この記事では、ゴルフのスイングの修正方法について紹介します。

しかし、最初に言っておきたいのが、スコアの上達が目的の方はスイングの修正はほとんど必要ありません。

 

・スコアを上達させたい事が目的の方

・ゴルフスイングについて独学の方(ベストスコア~80)

 

レッスンプロやコーチに教わっている方は、そのレッスンプロを信じて他の意見は取りあえず捨てましょう。

1人の意見を信じて聞き続けることが最短で上達するコツです。

関連:ゴルフのレッスンの 選び方

1人の意見を信じて聞き続けることが最短で上達するというのは、賞金女王の古閑美保プロも同じことを仰っていました。

関連:ゴルフの上達にレッスンプロはつけた方が良いか

スコアアップが目的なら独学の人はスイングの修正はほとんどしなくていいんです!

ゴルファーの皆さんは、綺麗なスイングに憧れますよね。

綺麗なスイングは見ていて気持ちいですし、自分もしてみたいと思いますよね。

今回はそんな綺麗なスイングの作り方ではなく、必要性について、記事にしてみました。

これを読んでいる方は自分目的を再確認してください。

綺麗なスイングをしたいだけなのか

スコアも良くなって綺麗なスイングもしたいのか

考えながら読んでいただけると幸いです。

スコアを上げる最短の方法は、スイング修正ではありません。

まずは、細かい動作よりも芯に当てる確率を上げる。

同じスイングを繰り返すことのできる、再現性を高めましょう。

初心者の時は誰しも、スイングを教わります。

しかし、これは、「綺麗なスイングをさせるためではなく」ゴルフのスコアを上達させるための方法です。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”message icon.png” name=”たぬき”]それでもスイングも直しながらスコアも上達したいよ [/speech_bubble]

そんな方のために出来るだけスコアを維持させつつ、スイングの修正をする方法を紹介していますので読んでみてください。

スコアアップには 芯に当てること>>>スイングの修正

たまに、ボールへのミート率を上げることよりも、スイングを直すことに関心が向いてしまって

「ああでもないこうでもない」

という風に自分のスイングをよりよく綺麗にしようとする方が多くいらっしゃいます。

しかし、最短で中級者になるために大切なことは、スイングの綺麗さを追及することよりも同じスイングを続けること、当てる確率を増やすことです。

そもそも、自分の振りやすい振り方で当たる確率が低いのに、矯正したスイングで当たる確率が上がるわけはないですよね。

独学の場合ゴルフの上達の順序の考え方は以下の通りです。

○ 沢山ボールを打つ⇒芯で当たる確率が上がる⇒スイングを少しずつ調整する

× 綺麗なスイングを手に入れる⇒芯で当たるようになる

 

スクールやコーチに習う場合は、最初から正しいスイングで上達する方が効率がいいのかもしれませんが私は独学で上達したので、その方法をおススメします。

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芯で当たる感覚はいつまでも先があるので、中級になるまでは、芯で当てる練習を重視しましょう。

 

上達すればするほど感じることの1つに、「芯の狭さ」があります。

初心者の時の芯で打っていた感覚は中級者になると芯ではなかったと気づくものです。

また上級者になると周りの人から見ると見た目いい球が飛んでも

打った本人が「真芯で当たった!」と感じることはほとんどないです。

 

こういったことからわかるように、いくら芯に当てる練習をしてもやりすぎなことはないのです。

再現性を高めることはスイングの綺麗さよりも上達に近道なことが多いです。

更に漠然とした数ではなく質を重視しながら練習をしてほしいです。

 

スイングの矯正が急務な方はほぼ居ない

キャディ時代やゴルフ部などで、100人以上の初心者の練習場デビューを見てきましたが、

「このままのスイングではまずい。当たらなくてもいいからスイングを直して変えさせなければ」

というほどのスイングをする人はいませんでした。

100人いれば色々な方がいたと思うのですが、最初のころはスイングの修正はそこそこにして、球数やヘッドアップしないようにして当てる確率をあげましょう。

 

それでも自分のスイングを直したい時。スイングの修正方法。

芯に当てる練習をしていると、スコアやショットの上達速度は速い傾向にあります。

しかしある程度のレベルまでくると伸び悩んだり、出したい弾道や自分の悪い癖が自分でわかってきて「ピンポイントで」直したいと思う箇所が出てくるようになります。

自分で気づくと、人に言われるよりも直すことへの意欲が強くなります。

この自分で気づけるレベルまで来たならば、自分自身の考えでスイングを直しても、少し練習すれば芯に当たる確率を元のレベルまで戻せますので修正も比較的容易です。

独学の場合にスイングの綺麗さより当たる確率の上昇を優先するのはそのためです。

・スイングの修正点は1つか多くても2つまで。

・修正の方法として、多くても2点までのチェックポイントの修正をしましょう。

 

私がスイングの1点を修正するのに必要な球数は約10000球です。

新しいスイングをコースでできること。が目標なので、無意識に悪い癖が出ないようなレベルまで直せるようにします。

そのために必要な球数とぼんやり考えていますが、正しくはできるようになるまでです。

3球でできればそれでいいですが、できなければ出来るまで練習が必要です。

無意識にできるようにならないと、コースでは他にも考えることやリスクマネジメントがあるので、無意識にできることが大切です。

 

スイングのチェックポイントがコースで多い人と、ほとんど無い人では、どちらがコースマネジメントに意識を向けられるか明白ですし、もともとのチェックポイントが無い、もしくは少なければショットに調整が必要な時にすぐ対応できます。

 

スイング修正時は可能な限り動画を取りましょう。

1人でスイングを修正すると、なかなかうまくいきません。

頭で考えていた動きと実際の自分の身体の動きが一致しないことがゴルフの難しい原因の1つです。

スマホやビデオでの動画を撮って確認しながらスイングを変更しましょう。

友人や知人と一緒に練習場に行った時は、正面からの撮影もすると面白いです。

 

まとめ

・スイング修正時のチェックポイントは少なく。考えながら振ってもいい結果は出にくい

・独学で最短のスコア上達には自分で自分のスイングの直したい箇所や、出したい弾道ができるまでは、スイング修正よりもミート率アップ。

・動画を撮って確認しながらスイングを変更しましょう。

 

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